里地里山
米作りに適した環境
福井県越前市の西部地区に位置し、標高150m地点にある丘陵地帯で、九頭竜川の支流の吉野瀬川と天王川の二河川の源流域となっています。広葉樹林に涵養された湧水は谷に開かれた水田を潤し、さらに低地の水田を潤して川へと注ぎ、地域一帯が水源地帯となっています。
豊かな自然環境に恵まれ、国内でも絶滅の危機に瀕しているアベサンショウウオやゲンゴロウ・ハッチョウトンボなど、多くの絶滅危惧種が生息する希少野生生物の宝庫でもあり、生態系の頂点でもあるコウノトリの飼育する取組も行っています。
寒暖の差の大きい気候と粘土質の土壌特性を活かし、稲作と甘みのある「白山(しらやま)すいか」の栽培が特徴的です。
生き物ぎょうさん里村
【まっきーの杜】は、福井県が推奨している「生き物ぎょうさん里村」にも認定されています。
生き物が生息する水田環境の再生のため、水田魚道などの自然再生施設を、冬水田んぼや中干し延期などの営農手法とあわせて実施する地域または団体を、県が「生き物ぎょうさん里村」として認定しています。
土壌微生物多様性・活性値 分析結果
【まっきーの杜】の特別栽培米が栽培されている土壌を、株式会社DGC(ディージーシー)テクノロジーが実施している「土壌微生物多様性・活性値」分析に出したところSoil Prozectの認証のための基準値100万を超えました。そのためSOIL米としてシールを張り付けての販売が可能になりました。